【生徒さんのレッスン日記 vol.9】上達したからこそ、あえて「ゆっくり」に立ち返る

上達したからこそ生まれた新しい課題

この日のレッスンでは、左手のコードの握りも、右手のストロークも、どちらも一定の安定感が出てきたAさん。着実な上達が見えてきました。

ところが、上達してきたからこその落とし穴もありました。素早くコードチェンジをしようとするあまり、左手が弦をしっかり押さえられなくなり、右手のストロークも小さくなってしまうなど、少しバランスを崩している印象を受けました。

一度立ち止まって、あえてゆっくり

そこで、この日は一度立ち止まることにしました。C→D→Emのコードチェンジを、ゆっくりしたリズムで丁寧にストロークする練習に集中。大きく右腕を振る反復練習に取り組みました。

Aさんからは「ゆっくり弾くのは逆に難しい」という一言が。まさにその通りで、ゆっくり弾くと、左手・右手ともに丁寧さと脱力が欠かせなくなります。何よりごまかせない。。今の課題の本質を、ご本人が捉えていると感じました。確実に上達はしているからこそ、あえて原点に戻ってみる回になりました。

次回への課題、いつも以上にゆっくり

本日のレッスンでは、次回に向けて以下をお願いしました。

①自主練でも、いつも以上にゆっくりのリズムでコードチェンジを練習する
②ゆっくり弾くことで、左手・右手ともに丁寧さと脱力を意識する

速く弾けることだけが上達ではありません。ゆっくり丁寧に弾けることが、その先の安定したリズムにつながっていきます。次回のレッスンで、この練習の成果を確認していきます。


次回:vol.10(公開予定)

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